⾧年にわたりお客様よりご厚情を頂き、常温亜鉛メッキZRC 製品の取り扱いを続けて参りましたが、諸般の事情により2024 年9 月30 日をもちまして取り扱いを終了致しました。
⾧年にわたるご厚情に心より感謝申し上げると共に、ご迷惑をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。
今後の常温亜鉛メッキZRC 製品に関するお問い合わせ及びご購入は、以下の窓口までご連絡下さい。
株式会社ゼットアールシー・ジャパン
技術営業部
担当:高橋
E-mail: info@zrc-japan.com
住所:〒100-0004
東京都千代田区大手町2-2-1
新大手町ビル7 階(極東貿易内)
TEL 03-3244-3830
FAX 03-3244-3997
鉄骨用発泡性耐火塗料とは、薄膜塗料タイプの耐火被覆材です。従来では望めなかった、鉄骨の意匠性を保持して仕上げることができます。また火災時には、数ミリ程の塗膜が発泡して、20から40倍の優れた断熱層(炭化層)を形成し、鉄骨を火災から守ります。
この耐火塗料は、発泡性耐火被覆、防火・耐火材料のトップメーカーである英国ナリファイア社によって開発され、英国で最多の実績を有するとともに、世界30数カ国で使用されています。そのなかで弊社は平成2年に日本では初めて、この耐火塗料の施工を手掛けたメーカーであり、施工会社でもあります。
特徴を充分にご理解したうえで、設計・施工にご活用ください。
施工時に塗られた1~5mm程度の塗膜が、火災時に熱を受けると200℃程度で発泡がはじまります。そこから形成される緻密な発泡層(炭化層)が、優れた断熱性を発揮します。さらに長時間にわたる耐火性を維持し、鉄骨を高温から保護します。
従来の耐火被覆材に比べ1~5mm程度の薄い塗膜厚なので、鉄骨のデザインをそのまま反映することができます。また、仕上げにはさまざまな色の上塗り塗料を施すことが可能です。
ノンアスベストであり粉塵は発生しません。すべての製品でホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆を取得しています。
ハイブリッドベースコート(SC902・SC904)は塗膜に耐水性があり、従来の耐火塗料に比較して長期の耐久性があります。
ハイブリッドベースコート(SC902・SC904)は1 時間耐火、2時間耐火までの耐火(鉄骨柱・梁)に対応しています。
鋼材の種類・寸法、耐火時間により耐火塗装の膜厚が異なりますので、HP に添付しています認定一覧表をご確認の上、ご使用頂けますようお願い致します。
【耐火塗装施工者認定について】
耐火塗装を施工するためには、耐火塗装認定業者の登録が必要となります。
耐火塗装の施工者認定取得および登録につきましては、以下までお問い合わせ下さい。
一般社団法人日本塗装工業会
URL https://www.nittoso.or.jp/activities/fireproof/
ご注文の際は以下にある「耐火塗料使用調査表」に使用用途をご記入頂き、ご注文書と合わせて弊社販売窓口までお送り下さいますようお願い致します。
溶剤 |
ハイブリッド・ベースコート ※ファイバーなし |
*鋼材タイプ、寸法により耐火規定膜厚が異なりますので、必ず鋼材タイプ、寸法をご確認下さい。 |
〈1時間耐火〉 認定書 認定書 認定書 認定書 認定書 認定書 認定書 認定書 〈2時間耐火〉 認定書 |
完全乾燥 1日以上 注1)乾燥期間に雨天となった場合は、完全乾燥期間を延長して完全に乾いたことを確認して中塗り、上塗りを行って下さい。 注2)下塗り、中塗り、上塗りの乾燥期間は、各メーカーの仕様に従って行って下さい。 【耐火塗料SC902の使用量計算】 |
|
ハイブリッド・ベースコート ※ファイバー入り ※ローラー施工のみ |
*鋼材タイプ、寸法により耐火規定膜厚が異なりますので、必ず鋼材タイプ、寸法をご確認下さい。 |
〈1時間耐火〉 認定書 〈2時間耐火〉 認定書 認定書 認定書 |
完全乾燥 1日以上 注1)乾燥期間に雨天となった場合は、完全乾燥期間を延長して完全に乾いたことを確認して中塗り、上塗りを行って下さい。 注2)下塗り、中塗り、上塗りの乾燥期間は、各メーカーの仕様に従って行って下さい。 【耐火塗料SC904の使用量計算】 |
S605はすでに廃番となっていますが、こちらよりS605認定番号をご確認頂けます。